精神科病院を退院したら何をする?退院後の生活を立て直す方法
退院後、どう過ごせばいいのか分からなくて不安になっていないでしょうか。
入院中は決まったスケジュールがあり、生活リズムが整っていました。
しかし退院した途端、何もない時間が急に広がります。
「また気持ちが落ちてしまったらどうしよう」「何から始めればいいんだろう」——そう感じるのは、決して珍しいことではありません。
この記事では、精神科病院を退院した後の過ごし方について紹介します。
退院直後に意識したいこと、日常生活への戻り方を具体的にまとめました。
読み終わる頃には、退院後の生活をどう組み立てていけばいいかの見通しが持てるようになります。
退院後1〜2ヶ月の過ごし方
活動は最小限に、短時間から
退院後しばらくは体力を温存するため、家事は短時間にするなど無理をしないことが基本です。
退院直後は病院生活との落差で疲れやすく、無理をすると再燃しやすいです。
活動を始めるなら、1日の中に「休息」と「軽い活動」を両方入れ、散歩や読書など短時間で終わるものから始めると良いでしょう。
生活リズムの固定
起床・就寝時間、食事時間を毎日できるだけ一定にし、体内時計を整えることが大切です。
体内時計を整えると体のエンジンがかかってスッキリ起きられる、よく眠れるといった体の機能が整うほか、心が安定してイライラしにくくなるという良いことがあります。
通院や相談先を途切れさせない
服薬を自己判断でやめないのは大前提。
不安や困りごとは一人で抱えず、病院のPSWや看護師、訪問看護、地域の相談窓口を使います。
困りごとを1人で溜め込むと、自分を責めるようになったり、眠れなくなったりという心身に悪い影響が出てきます。
入院前のような良くない状態に戻らないためにも、1人で抱え込まないことは重要です。
体調が安定してきた時の過ごし方
体調が落ち着いてきたら、外出や日中活動を少しずつ増やして、生活の練習をするのが良いでしょう。
「できることを一気に増やす」のではなく、1つずつ試して、疲れや再発サインが出ないか確認するのが安全です。
退院後も通院・服薬・睡眠を土台にして、必要なら日中の居場所や就労支援など社会資源を使うと安心できます。
将来のことは体調が安定してから少しずつ考えるのがよく、焦って詰め込みすぎないことが大切です。
やってよかったこと・気をつけたこと
私が入院中に気を付けていたことは、
・毎日起床、就寝時間を固定すること
・好きなものを食べること
・体がだるい日は無理して動かないこと
・動けそうな日は散歩に行くこと
この4つです。
特に「体がだるい日は無理して動かない」ことには気を付けていました。
1日中ソファから動けない日があっても自分を責めない、何も予定を入れないという工夫をして、退院直後で疲れた体にムチを打たないようにしていました。
その結果、徐々に動けるようになった気がします。
おわりに
退院後1~2ヶ月はまず安静にすること、2ヶ月後から徐々に活動を増やしていくことが病気の再燃を防ぐ方法です。
中には「そんなに待てない。早く学校や仕事に戻らないと」と思う人もいると思いますが、短めに休むと病状が逆戻りし、また回復させるのに時間がかかります。そのため、長めに休むことが近道になります。
退院後は心がかなり疲れているので、学校や仕事のことは置いといて休める環境を作るのが最重要です。

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